合格祝賀会
2007-03-11 17:00:00
小学生の祝賀会は先月。中学生の祝賀会は今日開催した。1~3万円程度の予算を組んで、普段は授業を行っている教室を模様替えして、ささやかなパーティーを開いた。
小学生の祝賀会では、ビンゴゲームをしたり、塾講師たちがお笑いライブを催したりしていれば、子どもたちは笑って楽しんでくれるから、こちらも気軽にお祝いをすることができる。
ところが、中学生の祝賀会は一筋縄には行かない。小学生には好評だったレイザーラモンのコスプレが、中学生では女の子から白い目で見られたりする。年頃の子どもたちには祝賀会のプログラムにも注意しなければならない。無難にビンゴゲームをして、学年のお調子者に何人か協力してもらって、馬鹿なトークをさせるのが最も盛り上がる。中学生はとにかく仲間内でおしゃべりに花を咲かせるような演出をこちらで行えば良いのだ。
しかし、最近は合格祝賀会を自校舎単独で開催することは少なくなっている。大手塾の中には遊園地を借りて全校舎でまとめてお祝いをしたり、祝賀会そのものを中止するところもあるようだ。競争が激化しているなかで、生徒と塾講師の恋愛トラブルを避けるための処置らしいが、祝賀会を中止された子どもたちには気の毒な感じがする。経営者の立場からすればこれは当然の措置だし、実際祝賀会がなくなったからといってどれだけの生徒が悲しむのか未知数だが、それでもずっと面倒を見てきた塾講師の立場からすれば、塾の卒業式は盛大にお祝いをしてあげたい。私の個人的な満足のためだけど、どうか変なトラブルは起こらないで欲しいと願う。
Category : 子供との接し方志望校選びは修羅場?
2006-11-06 17:00:00
新入生獲得で忙しいこの時期に、受験学年を担当している講師には、生徒の受験校決定という大事な面談がある。毎年、いろいろな出来事が起きるが、今年はどうなるだろう。
去年、中学受験の面談をしたときは、目の前で親子喧嘩が始まった。
「あんたはお母さんのいうとおりに受験しなさい。お金を出すのはお母さんなんだからね。○○学院以外はお金を出しません」
神経質そうな母親がきつい口調で娘にいった。
「お金を出すのはお父さんでしょ。なんでお母さんのいうとおりに行動しなきゃいけないの!私は○○学院よりも△△学園にいきたいの!」
娘も母親に負けず劣らず、敵対的な口調で返す。
こんなやりとりがしばらく続いた後、ついに娘は泣き出してしまった。
面談室の外からは校長が心配そうに様子をうかがっている。
私は内心、こんなやりとりは家でやれよ、と思いつつ、
「お母さん、とりあえずですね、○○学院を2月1日に受験して、2月2日と4日を△△学園を受験するスケジュールを考慮しませんか。2月3日に××を抑えとして受けましょう」
と、両方の言い分を満足させる受験日程を提案してみたが、母親は娘をにらみ、娘は泣きながら母親をにらみ返している。校長は外でおろおろと右往左往中。
私は内心、こんなやりとりは家でやれよ、と思いつつ、
「お母さん、とりあえずですね、○○学院を2月1日に受験して、2月2日と4日を△△学園を受験するスケジュールを考慮しませんか。2月3日に××を抑えとして受けましょう」
と、両方の言い分を満足させる受験日程を提案してみたが、母親は娘をにらみ、娘は泣きながら母親をにらみ返している。校長は外でおろおろと右往左往中。
その子の受験結果は、○○学院、△△学園ともに不合格で、抑えとして受けた××だけが合格となった。私は校長と「(親は)子どもが受けたい学校を気持ちよく受けさせてあげる努力をしないといけないね」と、その子の受験結果を見ながら、話し合った。
中学受験は精神的な要素が大きく結果を左右する。今年はどんなドラマがあることやら。
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