面接試験対策はお笑い劇場!?
2007-01-21 17:00:00 Category : 高校受験
1月の高校入試の山場は推薦入試だ。毎年、この時期から推薦入試がスタートするので、多くの学習塾では冬期講習会が終わると、推薦入試用に面接対策をする。
教室の一室を試験会場、別の一室を控え室にして、土曜の午前中や平日の授業がない日を見計らって実施する。
中学入試でも面接試験をするところはあるが、こちらは高校受験と比較すると、重要度はそれほど高くはない。まだ受験生が小学生ということもあるので、難関校でも学校側が高いレベルの受け答えを望んでいるわけではないからだ。
しかし、高校入試になると、多少話は異なる。受験生は昔でいえば立派な大人の年齢だ。小学生と違って、それなりに社会性のある受け答えが要求される。
「なぜ本校を志望したのですか? 理由を教えてください」
必ず聞かれる志望動機の質問に、
「○○学園は田舎にあって、校舎がめちゃくちゃ広いことです」
「△△高校は偏差値が高いからです」
「□□学院は………えっと…」
八割方の生徒からはこんな感じの答えが返ってくる。
そういった生徒のほとんどは、「校舎が広ければどこでもいいのか!」とツッコミを入れたり、「偏差値以外に魅力は?」と質問したりすると、黙ってしまうか、笑ってごまかそうとする。まあ、最初から志望動機が答えられないヤツもいるので、それよりはマシだけど。
中には、最初から最後まで、何を聞いても笑い続ける人間もいるし、普通に志望動機を答えられるだけで、面接は受かったも同然の状態になるのに、それが中々できない生徒が最近は増えているように思う。このお笑い劇場が本番で繰り広げられないことを祈るばかりだ。(本番が終わって生徒に感想を聞くと、笑点にも負けない寄席を繰り広げたヤツが大抵いるが、その話はまたいずれ)
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